ゼンマイワークスの日常。

時計の修理やカスタム作業に関する日々の様子です。
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体質的問題。

 

ふあぁぁぁ。

 

今週も終わりましたね。

 

 

今朝は向かい風が強かったです。

 

なので

 

伏せます。

(いつも?)

 

 

久し振りにアオムシが売っていました。

 

いやいや、食欲が無くなる例えは要りませんよ?

(オマエがな)

 

 

お客様が、

 

『ヤバイ、ヤバイ。袋が限界』

 

そう言いながら渡して下さったコンビニのビニール袋に詰め込まれたRed Bull君とレスカさん。

 

『タワーにしなくてイイから』

 

そう言われていましたので、

 

タワーにしてみました。

(おい)

 

さすがに1列は無理なので、宇宙へ飛び立つスペースシャトルっぽくなりました。

 

いつもお気遣い頂いて申し訳ございません。

 

先週は来客の予定がビッシリだった事に比べると、今週は平和と言って良いのか、『ヤベー』と本心を書いて良いのか分かりませんが、予定がガラガラでした。

 

でも、そういう時は当日にお電話でご予約が入るパターンです。

ですので、今週も多くのお客様がお越し下さいました。

 

わーい。

(軽いな)

 

 

合間に続きのクロノグラフです。

 

エトネジの溝を削る所からスタートでした。

 

 

削ったバリをディグジットで削ります。

 

バリを取らないと、以降の作業で支障が出ますからね。

 

え?

 

ワタクシが支障だって?

 

え?

 

 

ジャーマンシルバーの板と#1のダイヤモンドペーストで研ぎ出した状態です。

 

この時点で面を作っておきましょう。

多少の根気は必要ですが、下ごしらえが大事です。

 

なんたって、料理は愛情です。

(料理じゃないよ?)

 

その後で亜鉛ブロックと#1/2のダイヤモンドペーストで磨くのですが、

 

 

出来上がったのがコチラです。

(調理台の下からオモムロに取り出した風)

 

 

残るはオシドリネジです。

 

普通のオシドリネジは首が長い首長族(何の話し?)なのですが、今回のネジは胴体が長い『胴長族』でした。

(初めて聞く単語だ)

 

 

ドライバーが入る溝の面取りをします。

 

随分とタクサン削った様に見えますが、バリが出ているだけで実際にはそうでもありません。

 

 

面だし。

 

昆布だし?

(料理から離れろ)

 

 

最終の磨きまで終わりました。

 

 

ココでラーメンです。

 

一昨日から毎日妻に『ラーメン食べて帰ってイイ?』と訊いていたのに、すっかり『ラーメン食べる食べる詐欺』でした。

ワタクシがフードファイターなら、替え玉ってヤツをしてみたいと常々思っています。

 

いつかは!

 

 

で、洗浄も終わったので組み始めました。

 

冷やし中華始め(ry

 

 

変則的な2番車に筒カナを押し込みます。

 

この時点で、やっぱりこのヴィーナス170は初めてだと思いました。

この構造が全く記憶にないので。

 

ま、どれも記憶にはないのですが。

(おい)

 

体質的に記憶に残りにくいだけなのかもしれませんね。

(初めて聞くイイワケだよ?)

 

 

ガンギ車とアンクルを同時に組みます。

 

受けが共通なんてビックリです・・・。

 

 

輪列受けは、クロノグラフのパーツで共締めしないと固定されません。

 

受け自体のネジは1本だけなんですよ。

 

 

テンプ周りも組みます。

 

キフやインカブロックと言った耐震装置が無いムーブメントは、少し手間が多いです。

 

 

動くところまで来ました。

 

さて、調整に入りますか。

 

 

アウトビートを修正したり、

 

 

姿勢差を詰めたり。

 

 

おぉ、だいぶ良い感じになって来たー。

 

 

って、オイ!振り当たってるよ!

 

テンプは最大に振った時の『振り角』が調子が良くて300°チョイなんです。

テンプは構造上、360°は振りません。

回転しすぎると、アンクルにブチ当たってしまうからです。

 

振り当たりとはテンプが振りすぎた結果、アンクルにブチ当たった反動も加わって異常に進みになる現象です。

 

つまり、テンションが上がりすぎてウザい状態と言えば分かり易いでしょうか?

(分かり易いか?)

 

原因は様々ですが、要は振りを落とせば良いのです。

 

タイムリーに、最近とある時計師から振りを落とす為の禁断とも言っても過言ではない方法を伝授されましたが、それは最後の手段にとっておきましょう。

 

まだ、その勇気がないので。

 

そもそも、アンティークの時計で振り当たりってどうなの?

元気良すぎない?

なにヤル気出しちゃってんの?

 

普通は振りを上げるのに苦労するのに・・・。

 

つくづく、ネタに困らないな。

 

全然、望んでないですケド?

 

さ、一旦忘れて帰りましょう。

 

『そのまま永遠に忘れたい』とか思っていませんからね。

 

ただ、体質的に記憶に残りにくいだけで・・・

(こら)

 

時計修理の御用命はゼンマイワークス

 

おっさんムニムニ、さぁ!早く!

(03−6262−3889)

 

まで、ご連絡下さい。

| ZENMAIWORKS | comments(6) | -
正攻法で振り当たりを解消。
そしてドヤ顔。

占い師である私の水晶玉に映っております(笑)
| かずちん | 2018/11/03 5:38 PM |

マジすか?(笑)
| ゼンマイワークス | 2018/11/03 5:39 PM |

ネジ磨き勉強になります!ありがとうございます。
振りを落とすならアンクルに重いグリスを塗れってどっかのブログで見たなぁ・・・昔。知ってる方のブログだった気もしないでもないような。

正攻法で振り当たりを直す。私の玉にも映っております(笑)
| 松野時計店 | 2018/11/03 9:54 PM |

正攻法って何でしょうねー(笑)
| ゼンマイワークス | 2018/11/03 11:50 PM |

正攻法:ムーブ一式交換(笑)
| かずちん | 2018/11/04 11:17 AM |

あー、そんな手が&#8252;

いやいやいやいや。
あ、松野時計店に送れば良いのかも・・・(笑)
| ゼンマイワークス | 2018/11/04 12:12 PM |










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