ゼンマイワークスの日常。

時計の修理やカスタム作業に関する日々の様子です。
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ハカマ調整。

 

どうも、まだ木曜日と思い込みたい金曜日の朝です。

(意味不明)

 

午後から夕方までSoftBankの通信障害でしたね。

復旧してヨカッタです。

 

iPhoneがブッ壊れたのかと思いましたよ。

 

 

雨でしたなー。

 

明日は晴れ間が見られそうですね!

 

来週から本格的に冷え込みそうですので、ゼンマイモトでの通勤も今週一杯で終了でしょうか。

 

ウソですよ?

 

 

ハトいました。

 

タクサンいたので、いっぱい写真を撮ったのですが、どれもブレブレな写真でした・・・。

 

チクショー!

 

 

メロムパンタワー。

 

焼きたてが絶品らしいのですが、十分に美味しかったです!

ご馳走様でした!

 

さて、通信障害のせいか静かな日でしたので、作業が捗りますね。

 

あ、言ってみただけですが。

(おい)

 

 

こちらのお時計は古いロンジンでして、秒針の交換依頼でお預かりしたモノです。

 

他社さんへ依頼したところ『ハカマのサイズが合わないので無理です』と断られたそうです。

更に『ハカマの別作?やりません』とも言われたとか。

 

え?

 

えぇ?!

 

・・・・ナルホド。

 

そう言って断ればイイのか。

(こら)

 

 

上の針が今回取り付ける針で、下の針が今迄の針です。

 

形状や長さも違いますね。

 

 

まずは、どんな風に合わないか検証します。

 

お客様からは『最悪はハカマの別作で』との事でしたが、できればハカマの調整で済ませればベストです。

 

えぇ、お互いの為に。

 

 

付いていた秒針のハカマの内径を測ると0.27mmでした。

 

意外に太いです。

センターセコンドの秒針は、クロノグラフの針と違ってカナリ細いのが多いのですが。

 

 

使いたい方の秒針のハカマは0.21mm。

 

その差は0.06mm。

 

アレ?削ればイケない?

 

作らなくて済む?

 

 

早速リーマーで削ります。

 

調子良く削っていたのですが、途中から全く削れなくなりました。

 

えぇ、ハカマが針から緩んでグルグル空回りし始めました・・・。

 

うおいぃぃぃぃ!

 

 

ハカマの裏側に鍔が無いので、この状態からカシメ直すのは手間が掛かります。

 

上から叩いたら、間違い無く下にズボッっと抜けちゃいますから。

 

ソレを嫌って作る時には鍔付きにしているんですよ?

 

勿論、針の脱着の際にも壊れるリスクを減らす事もできますので。

 

 

こんな形状のタガネを用意します。

 

あ、先端を加工しています。

 

 

ポンス台の裏側から差し込みます。

 

 

穴の中にタガネの先端が出ているのが分かりますかね?

 

こうすると、タガネの高さを変える事で丁度良い高さでハカマを下から支えつつ、横方向にも安定した受けとなります。

 

 

あとは存分にカシメます。

 

存分に。

 

 

カシメたので穴の内側を再度削って調整します。

 

 

針の先端を下方向へ曲げてガラスとのクリアランスを作ると同時に、見た目に美しく見える様にします。

 

お預かりした時点で、お客様自ら先端を曲げていらっしゃいましたが、いったん平らに戻してから曲げ直させて頂きました。

あはははは。

 

 

左側が今回加工した秒針です。

 

 

うんうん。

 

バランスも良くなりましたね!

 

 

これで御満足頂けると良いのですが。

 

つか、これだけの時間と手間をかけるなら、ハカマを別作しても変わらなかったんじゃ・・・。

 

取り敢えず、ベンチの上に用意して置いた旋盤とドリルを片付けますか。

 

眠っ!

帰りますっ!

 

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