ゼンマイワークスの日常。

時計の修理やカスタム作業に関する日々の様子です。
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続加工。

 

2がつ7か。

 

はれ。

 

 

今日の動画が撮れていなかったのか、それとも間違って捨ててしまったのか謎ですが、昨夜の帰りの様子です。

 

伏せてます。

(バカなの?)

 

 

ハトがいなかったので、ハトケツでお許し下さい。

 

 

相変わらず、トゥールビヨンビヨンは調整中でございます。

 

だいぶ良い感じになって来ました。

 

下手したら一生、掛かりっ切りになりそうなオーラも漂っていたので、少し安心しています。

 

 

お客様に頂いた落花生。

 

ついに、お客様にも迷惑をかけ出しました(笑)

 

皮ごと食べられるんですね。

 

ちょうど、今朝の夕食(?)の後で、カズちんから貰った落花生を食べながら、

 

『この薄皮(渋皮)って食べてイイの?』

 

と思っていたので、非常に良いタイミングです。

 

カズちんやショーちゃんと集まると、決まって出る話しがあります。

 

『渋皮が飛び散って奥さんに怒られる』

 

『この渋皮を剣座に出来ないのか?』

 

などデスネ。

 

 

剣座とは、上の写真の針の余計な動きを押さえる、金属製の薄い板状のモノなんですが。

 

流石に剣座にはどうかと思いますよ?

 

チラ座なら・・・。

(おい)

 

渋皮に身体に大変良い成分が含まれているので、一緒に食べた方がイイらしいですよ?

(具体的な事は忘れた)

 

 

なるほど。

 

やっぱり、混じっていても正しいのですね。

 

 

こちらも、お客様に頂いたRed Bullタワーです。

 

いや、勝手にタワーにしただけデス。

 

ありがとうございました。

 

 

さて、BBを進めないとイケマセン。

 

あ、BBとはバブルバックの略でございます。

 

ビービー。

 

 

香箱を組んだり、

 

 

注油と組立をしていました。

 

 

いよいよ、マレーバクに取り掛かります。

 

オシドリとも言いますね。

 

いや、他でマレーバクとか言ったら笑われますよ?

 

ウチでも笑いますよ?

(なんで?)

 

 

オシドリを留めるネジ、その名も『オシドリネジ』です。

 

まんまです。

 

オシドリは大別すると、ネジで留めるタイプと、バネで押さえ付けるタイプがあります。

 

今回のムーブメントの様にネジで留めるタイプは、このネジの状態に気を使ってあげないと、クラウンを出し入れしているうちにネジが緩んで、巻芯ごとスッポ抜ける事があります。

 

上の写真では、地板にネジがスムーズに入るか、引っ掛かりが無いかをチェックしています。

 

スムーズでは無い場合には、穴をさらうか、ネジの太さを加工して対応しますよ。

 

 

地板側をクリアしたら、受け側のチェックです。

 

おやおや、オシドリネジのアタマが受けにスムーズに入らないデス。

 

これはアウトですねー。

 

 

ネジの側面を磨きます。

 

 

これでスムーズに入る様になりましたー。

 

 

次はオシドリネジを再度地板に入れて、受けを被せてみます。

 

地板と受けに挟まれて、上下方向のアガキ(遊び)がないのもアウトです。

 

アガキが無かったら、ネジの受けと当たる部分を削ります。

 

 

マレーバクを取り付けます。

 

いや、オシドリでした。

 

この状態でオシドリにも適切な縦アガキが無いとイケマセン。

 

アガキが無い場合には、オシドリネジの地板と接触する部分を削りますし、多かったらオシドリのネジ穴を削ります。

 

たかがオシドリネジですが、

 

・地板とオシドリネジの横アガキ

 

・受けとオシドリネジの横アガキ

 

・オシドリネジの縦アガキ

 

・オシドリの縦アガキ

 

と、確認する部分がタクサンアリマス。

 

以上をクリアする事が、巻芯ごとスッポ抜ける事故を防ぐ最低限の作業だとオモッテイマス。

 

自己流なので、本当の事は知りません (キリッ

 

 

巻芯が通る穴を覗くと、マレーバクの鼻先が下方向から伸びているのが見えますね。

 

 

マレーバクの鼻先は、巻芯の溝に嵌るようになっています。

 

 

鼻先が溝に入る事で巻芯が抜けないようになっていて、同時にクラウンを出し入れした時の巻芯の動きがオシドリに伝わります。

 

出し入れの時には、オシドリネジを軸に回転するので、オシドリネジの動きが渋いとオシドリに追従しなくなって、やがてネジが緩む原因となるのです。

 

このムーブメントは古いムーブメントなので、巻芯が通る穴自体が減っていて巻芯の横方向の遊びが大きいので、巻芯の溝からオシドリの先端が外れて抜けやすくなっていました。

 

今回、アメリカバクからマレーバクに加工したのは、巻芯が遊びの分だけ大きくズレた時にも、オシドリの先端が引っ掛かり続ける様にしたワケです。

 

 

後はマレーバクの鼻先の長さを微調整すれば、この部分は解決です。

 

解決です。

 

・・・解決する?

 

なんか、オシドリのネジ穴の状態に不安を感じる気がしなくも無いのですが、コレは気にしなくても良いでしょうか?

 

スルー?

 

気にしすぎ?

 

見なかった事でオーケー?

 

チッ。

(こら)

 

明日、もう一度チェックし直します・・・。

 

うぺぇ。

 

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(03−6262−3889)

 

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