2017.07.15 Saturday
チタン彫金。
あちちな土曜日でした。 (あちち?)
昨日は帰宅途中で日の出が見られました。 すっかり周囲のクルマもライトを消しているほどの明るさでした。 日の出が見られるなんて、とても贅沢な通勤だと思いませんか?
私は思いません。 (おい)
雨は嫌ですが、本当に水不足になるんじゃないかと心配です。 降られても困るのですが・・・。 都合良く川の上流だけピンポイントで降るとか、田畑だけに降り注ぐとかできないんですかね? (ムリだなー)
本日はちょっと色々ございまして、ロクに作業はしておりません。 途中、美容院に行っていたからとか、アンティークウオッチ屋さんに行ってたとかではありません。 (こら)
そんな暑い土曜日でしたが、ナイスなタイミングで紹介するのを失念していたモノを思い出しました。 けけっ。
ブレスレットの彫金の新作です。 勿論、Teboriさんの手による作品ですよ。
今回は初めて某O社のブレスレット、しかもチタンへの彫金でした。
ステンレスとは違った苦労があっとお聞きしています。 しかもチタンはステンレスの様に、タガネの跡が光らないんですね。 ですので、和彫りには向いていない素材かもしれません。
んがっ!そんな事はどうでも良くなる位に素晴らしかったですっ!
バックル表面にも全面唐草模様です。 唐草模様は万能ですねー。 海外だとアラベスク模様って言うのでしょうか?
ブレスレットは中駒だけを彫金して頂きましたが、最近はこのパターンが気に入っています。 全面に彫ると迫力が出ますし、中駒だけだと清潔感(?)が出る様に思います。 個人的にはどちらも捨てがたい(笑)
バックル中央の某O社の文字の周りも凄く上手く処理されています。 流石ですねぇ。
洋彫りも繊細で素晴らしいですが、この様にクオリティの高い和彫りの彫金を時計の外装に施して下さる方はTeboriさんだけです。 何にでも言える事ですが、結局はセンスがモノを言うのですね。 デザイン・工具・技術が揃わないと、こんな素晴らしい作品にはなりません。
世の中(世界中)に彫金された時計はタクサンあれど、この雰囲気の彫金は他で見る事がありません。 時計に詳しい方は勿論、詳しくない方さえも現物を見ると感嘆しますからね。 ワタクシなんて、恐らく一番目にしてる筈なのに、未だに驚きを隠せません。
あぁ、早く個人的な依頼をしたいです! 次はブレスレット付きの時計が良いです! あ、今日のアンティークウオッチ屋さん巡りは、そのベースを探しに行ってたんだ(笑)
さぁ、明日は日曜日ですなぁ。 どうしますかなぁ。 きっと『あちち』だよなー。
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