ゼンマイワークスの日常。

時計の修理やカスタム作業に関する日々の様子です。
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無駄。

 

ふむふむ、明日は雨が降るようです。

そんな憂鬱な金曜日でございます。

いや、実はウキウキな金曜日でございます。

(ドッチだよ?)

 

 

久し振りのRed Bull君の写真ですな。

今日は電車で出勤ですよ。

がたーん、ごとーん。

 

 

ハト発見。

 

 

逃げるハト。

 

 

更に逃げるハト。

(追うな)

 

ハトが逃げるせいで、若干遠回りしてしまいましたが、水天宮に到着。

 

 

おぉー!

ゼンマイモトが直りましたっ!

 

昨日の夜に

 

『直りましたが、いつ取りに来ますか?』

 

とメールが来ていたので、

 

『明日行きます(キリッ』

 

と速攻でメールを返しました。

 

写真奥の右側が社長さんで、左がメカニックさんです。

ちなみにゼンマイモトを含む古い車種は社長さんの担当みたいです。

頼れるお二人です。

プロです、プロ。

 

いつも大きな作業の時には写真を残して下さるので、少し作業内容を。

あ、要らない?

いやいやいやいや。

 

 

減ったクラッチ板と歪んだクラッチバスケット。

クラッチ板の『耳』の摩耗が激しいです。

その『耳』がバスケットを歪ませたんですねぇ。

 

 

クラッチカバーの内壁に飛び散るクラッチの粉。

 

バカ:『へー、こんな風になるんですねー』

社長:『いや、普通はなりません。飛ばしすぎでしょ』

バカ:『あはははは(汗)』

 

 

焼けたクラッチ達。

炭化してますな。

 

 

ピストンがデローン。

ピストンの側面にも若干の縦傷が入っています。

 

 

クランクケースを割ってクランク交換とケース加工の作業中ですね。

結局エンジンは下ろさずに作業できたみたいでした。

 

 

ブラスト処理により綺麗になったピストンとシリンダーヘッド。

ピストンリングは交換となりました。

シリンダーはホーニングして、クロスハッチを入れて貰って再利用です。

 

 

オイル漏れも無く綺麗なエンジンに戻りましたっ!

キャブセッティングもして貰ったので、暫くはトラブルフリー?

それは無理?

 

最終的に今後の乗り方を尋ねました。

 

『言っても聞かないでしょ?(笑)』

 

あ・・・。

諦められたヤツだコレ。

 

 

ついでに純正のゴム製のグリップを、

 

 

ちょっと古いタイプのスポンジグリップに変更。

振動吸収と、太くなる関係でアクセルを開けやすくなるハズ。

いや、飛ばしちゃダメ。

 

 

ファンカバーの奥に見える、赤いファン。

納車のときからリリースされるのをズッと待っていまたブツです。

製品としてはだいぶ前からあるのですが、セルスタートに対応した製品はありませんでした。

 

純正のフライホイールが2kg以上あるのに対して、軽量フライホイールとする事で1.2kgになりました。

トルク感は減少しますが、吹け上がりが鋭くなります。

いや、飛ばしちゃダメダメ。

 

本来の目的は固定進角の点火系を、可変タイプにしたかったんです。

これにより低回転から高回転まで安定した点火となり、出力アップと最適な燃焼によりエコに繋がります。

実際にスローもメインもジェットの番手を下げる事になりました。

 

時代はエコだな。

エコ。

 

それと、エンジンの回転数を落とす事を目的に、ハイギヤード化しました。

えぇ、決して最高速を伸ばす目的ではございません。

メーターを使い切るとか、振り切るとかトンデモござらん。

エコです、エコ。

あははは。

 

ベスパ屋さんから会社までしか乗れていませんが、だいぶ感じが変わりました。

ギヤ比の関係でしょうが、かなりマイルドな感じ。

以前のピーキーでテンションが上がる感じとは正反対な感じです。

 

チャンバーのせいで音はウルサイですが、乗り味とライダーはジェントルです。

 

言ってみたかっただけ。

 

 

いきなりベンチの上にメロンパンさんっ?!

 

 

本日来店されたお客様から戴いたオモチャでした。

握るとフワフワなんです。

さっき気が付きましたが、匂いが甘いです。

(なんで分かった?)

 

 

オモチャのメロンパンさんを見ながら、本物のメロンパンさんを食べます。

 

 

あ、昨日ご紹介した『BAMFORD WATCH DEPARTMENT』の『Mayfair』ですが、カスタムの有無に関わらず354.17ポンドみたいです。

サイトのデザインの問題でややこしいのですが、ヨーロッパのVAT(付加価値税)が含まれているか含まれていないかの差で、日本から購入する際には354.17ポンドとなる様です。

実際にお買い物をされる時は一応、御確認下さいませ。

 

コレに気が付いて教えて下さった親切なお客様に感謝ですっ!

 

 

こちらはHUBLOT(ウブロ)ですね。

名前が物騒な『ビックバン』。

あ、物騒ではないですか。

 

とりあえず、バカみたいに強く締まっている裏蓋のネジを緩めます。

イジメですか?

最近パワープレーな作業が多くないですか?

やっぱりイジメですか?

 

 

ケースには『Titanium(チタニウム)』と入っていますが、

 

 

反対側には『Ceramic(セラミック)』と入っています。

 

ドッチだよ?

 

セラミックは割りそうで触りたくねーよ。

時計師は『割れる系』の素材は嫌いなんだよ。

 

ムーブメントを取り出そうとして裏蓋を開けたのに、出て来ない・・。

照れてる?

シャイなの?

 

ムーブメントは裏蓋側から出せるタイプと、ベゼルを外してダイアル側から出すタイプがあります。

ウブロは初めてだったのですが、

 

『裏蓋側から出て来ると嬉しいなー。』

 

そう思っていたのに。

しくしく。

ビックバンのバカ。

 

 

ベゼルを外すとなると、この変なカタチのネジを回さないとイケマセン。

でも、そんなドライバー持ってナイ。

多分、時計材料屋さんに行けば売ってると思うのですが、既に閉まってます。

 

作るかっ!

 

ゼンマイモトも戻って来て機嫌良いしっ!

(戻って来てなかったら?)

 

 

考え得る限り、ちゃんとしたドライバーを作ろうと思いました。

これもヒトエにゼンマイモトが戻って来たからこそのテンションですね。

 

 

旋盤で砥石を回してドライバーの先端を研いで行きます。

 

 

先端に切り込みを入れます。

 

少し研いではネジに合わせて見る事を繰り返し、最後に磨きます。

 

 

ドライバーできましたっ!

これでベゼルのネジが回せますっ!

 

 

裏から抜けました。

 

あれ?

え?

なんでドライバー作ったんだっけ?

 

 

クロノグラフのプッシャーのネジが緩んでいたので、締め込みたかっただけなのですが。

作業的には全然大した事ないのに。

 

 

裏蓋のネジを洗浄して元に戻しました。

 

 

プッシャーは快適に動くようになりました。

メデタシ、メデタシ。

 

 

で?

 

 

無駄に丁寧に考えて作ったドライバーは?

こんな面をR状に研ぐドライバーなんて、デリケートな材質のネジの時だけですよ?

 

 

売れそうなクオリティですよ?

 

いや、今後もこのドライバーを使わずに済むとイイなー。

 

時計修理のご相談はゼンマイワークス

 

03−6262−3889

 

まで、お電話下さいませ。

(*土日・祝日は定休日です)

| ZENMAIWORKS | comments(4) | -
なければ、工具から創る!
まさに職人の世界です。凄いです!
| orz | 2017/11/11 7:38 AM |

いやいやいやいや、偶々です(・ω・)
でも、工具を作るのは多いですね(・ω・)
| ゼンマイワークス | 2017/11/11 9:02 AM |

えーっと、メロンパンとベスパのブログはここですね。
電動ベスパが発売されるようですよ。

http://japanese.engadget.com/2017/11/09/elettorica-2018-100km-200km/

電動バイク乗ったこと無いので、乗って楽しいものかは分からないのですが、そこはベスパ。何かとドキドキさせてくれる乗り物になっているに違いありません。
| JS | 2017/11/14 10:27 AM |

否が応でも将来的には電動化は免れない事でしょうねー。
でもツマラナイとは思いません!
きっと好きな人がチューニングを始めるでしょうから!(笑)
| ゼンマイワークス | 2017/11/14 12:39 PM |










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